
次世代を担う子どもたちの健やかな成長を支援するとともに、ひとり親家庭並びに寡婦の生活の安定と福祉の向上を目指して研修討議を行い、組織の充実強化と更なる自立の促進を図ることを目的として、この大会を開催します。
メインテーマ:(全国統一活動テーマ)「つなごう人の輪、守ろう地域の輪」
主催:一般社団法人 全国母子寡婦福祉団体協議会
中国・四国・九州地区12県4市母子寡婦福祉団体
一般財団法人 広島県ひとり親家庭福祉連合会
後援:広島県
大竹市
社会福祉法人広島県社会福祉協議会
社会福祉法人大竹市社会福祉協議会
社会福祉法人広島県共同募金会
広島県民生委員児童委員協議会
広島県母子生活支援施設協議会
協賛:株式会社堀内八郎兵衛、セルフ商店、株式会社やまだ屋
期日:令和6年9月21日(土)
会場:アゼリアおおたけ(大竹会館・アゼリアホール)

中国・四国・九州大会に参加して
東彼杵郡母子寡婦福祉会 田坂智子
中国・四国・九州地区の大会が、広島のアゼリアおおたけで開催されました。
受付を済ませ、席につき、始まるのを心ときめかせながら待っていました。
オープニング、「大竹一番太鼓」が始まり太鼓の響きに引き込まれ、躍動感が体中に伝わり、感動致しました。
開会式が終わり、行政説明に移りました。説明をされる方が、わかりやすく説明をされたので、飽きることなく聴き込まれました。ひとり親家庭等に対する支援として、子育て生活支援策・就業支援策・養育費確保支援策・経済的支援策の4本柱により、素晴らしい施策を推進されています。これらの知識を高め、より身近なものとして、会員の方々のお役に立てるようにしていきたいと思いました。
研修討議では、3人の方々の発表をお聴きして、「やっぱり母子会は必要だな。」と母子会の必要性を改めて考えさせられました。社会のニーズが変われば、母子会のニーズも変わっていくことと、ひとり親を応援する、ネットワークが広がると、色々と出来ることも広がっていくと、コーディネーターの方が言われてましたので、今から私達母子会は、どの様に進んでいけばいいのかを考えさせられ、また、これからは行政等と関りを持ちながら、より多くの方々に、母子会の素晴らしさや必要性を知って頂き、共々により良き人生を歩めたら、素晴らしい事だと思いました。
さらに広島東洋カープの秋山翔吾選手のビデオレターを拝聴して、子供達に、夢を諦めない事を私達は伝えていかなければいけないし、どこかで応援をして頂いている方々と縁を持てるように動けたらどんなにか素晴らしく、心強い事だろうと、考えさせられました。 この大会を通して、やはり今のままではなく、変わらなくてはいけないと感じ、行政や地域の方々、応援をして下さっている方々等を巻き込んで、少しずつでもひとり親家庭に寄り添えるように希望を与えられるように前に進んでいきたいと思いました。